【具体例でわかる】順列は「順に並べる」だけでいい?

順列は「順に並べる」だけでいい?図で直感的に理解しよう

順列のおさらい

教科書では、順列の定義は、「いくつかのものから何個かを選んで順番に並べる」とありますが、いざ説明の段階になると、1番目、2番目、・・・と言うふうに順に並べて、積の法則を用いて、あるいは樹形図を用いて、解説されます。

前回は、「選んで並べる」と「順に並べる」ことが、数式の上で一致することを確認してしました。(前回のコラムを見ていない方はこちら:数式でわかる順列の定義


今回はその前回の続きとして、図や具体例を使って「選んで並べる」と「順に並べる」の関係を直感的に確認してみましょう。

  • 順列は、「順に並べる」だけでOK。
  • 「選んでから並べる」と同じことをしている。

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