数学本舗での指導
数学を本質から学びたいあなたへ
数学本舗では、共有のホワイトボードを利用し、
理解できたことや疑問点を言語化して行っていきます。
生徒自身が自分の言葉で言語化し、講師とコミュニケーションをとっていくことで、
最高の学習法といわれるプロテジェ効果を得ることができます!
プロテジェ効果とは
誰かに教えることで理解が深まり、記憶に定着する効果のことで、最も学習効果が高いといわれています!
- 知識に抜けがあった場合でも、教える過程でその抜けを補うことができる
- 同じ内容を何度も説明することで、知識がより深く記憶に定着する
- 自分の言葉で説明することで、ただ暗記するよりも理解が深まり、忘れにくくなる
数学本舗でご紹介した学習法を講師が徹底的にサポートします!!
このサイトでご紹介した学習法を踏襲することができれば、みたことのない問題に立ち向かう力がついていくことは間違いありません。
しかしながら、この学習の過程を独学でおこなっていくには、相当な時間がかかります。
なぜならば、高校の教科書や参考書は、ステップ1の要である「定義を正確に解釈する」ために、適切な体を為していないからです。
- 定義が明確に定義と書かれていない
- 定義を正確に解釈する説明が不十分
- なぜその解法を使うのかの根拠が明確に説明されていない
そのため、理解することに時間がかかり、自分の解釈が合っているか、自分では確認しようがありません。
また、この学習で最も重要な点である「自力で問題を解き、間違った場合になぜ間違えたのかを徹底的に分析する」ことも、独学では困難であると言わざるを得ません。
それらを手助けするのが数学本舗の オンラインサポート です。
- 数学本舗のオンラインサポートは、数学本舗の学習法のページで紹介したステップ1と2を中心に行います。
- 数学における知識の土台になる定義の解釈の解説からはじまり、定義に関する性質については自力で導出できるまで徹底してサポートしていきます。勿論、機械的に導出するのではなく、定義を上手く活用し、その導出過程を論理的に理解できるよう対話を重ねていきます。
- 定理や公式の導出過程についても学習していきますが、数学本舗ではいきなり文字式での定理・公式証明を行わず、具体的な問題を通して、その問題をどう考え、どういう過程で解決していくかを解説したのち、何題か類似の問題演習を行った上で、その解法に則して、数字を文字に変え(一般化し)、定理・公式導出を行っていきます。こうすることで、いきなり定理・公式を文字式で式変形しながら証明するよりもずっと具体的なものを通した導出となるため、記憶に定着しやすくなります。
- 定理・公式が導出できた後にも、何題かどの定理・公式を直接用いることで解けるような基礎問題の演習を定理・公式を使わずに行うことで、定理・公式の意味を自分にとって当たり前の知識になっているか常に確認しながら指導を続けます。
ここまでがステップ1・2の学習となります。このステップが終わると正確な知識と基本的な数学的思考力を身につけることができます。そのあとに、受験勉強もかねてステップ3に取り組んでいくことになります。
- ステップ3では、応用問題をたくさん解いてください。
理解できなかった部分やどこが間違っているのか分からなかった部分をなるべく言語化して質問してください。
やりとりのなかで、基礎力や数学的思考力・計算力等をはかり、足りていない部分を補い強化できるよう指導していきますが、大切なことは、ステップ1・2で積み重ねてきた知識を駆使して問題をとく経験をたくさん積んでいくことです。
この経験をたくさん積み、みたことのない問題を解くことに慣れていきましょう!
指導対象者
数学本舗のホームページをみて、「やってみたい!」と思ったすべての方が対象です。
指導範囲は高校数学をベースとしていますが、単元毎に必要な中学数学の知識を復習し、ときには算数で教わった内容に言及することもあります。また必要に応じて大学の内容を交えて指導しています。どこから学んでいくのかは、面談時に会話させていただき方針を決め、本人の学力をみながら適宜対応してまいります。
こんな方もokです↓
・中学生だが、数学が好きで中学数学をどんどん進めて、はやく高校数学を学びたい
・社会人だが、大学に入り直したいため、高校数学を学びたい
中学生、高校生、浪人生、塾の先生や趣味で学ぶ社会人の方まで在籍しています。
数学本舗の指導者
指導するのは豊富な指導実績をもつ
東京工業大学大学院(数学)博士号取得者の朝比奈伸のみです。
当塾の理念と思想を実現するため、現場を離れることなく指導を続けて参ります。
講師1人に対し、生徒1人のマンツーマンの指導で、
週に1回50分程度のzoomでの対話型の授業となります。
サポートを受けるために必要なもの
zoomとオンライン上の共有ホワイトボードを使い、双方向から書込みしながらの対話型サポートとなるため、zoomアプリが利用可能なタブレット等が必要となります。
◆ インターネット環境
モバイル回線だと音声が途切れる場合がありますので、自宅の光回線を推奨します。
◆ タブレットとタブレットに対応したスタイラスペン(文字を書くためのペン)
iPadとApplePencilをお勧めいたします。もう少し安価がよければ、AmazonfireHD10とスタイラスペンも推奨しております。(合計¥25,000程度)他にタッチパネル式PCとスタイラスペン(文字を書くためのペン)、もしくは非タッチパネル式のPCでも板タブレット等を利用することも可能です。
なおスマートフォンは画面が小さいため、相互書込み時スムーズなやり取りが困難となりますので推奨いたしません。
オンライン指導に不安がある方へ
ここ数年で世の中はリモートワークやオンライン化が進みました。
昨今では、就活にもオンラインが取り入れられ、時代は変化を遂げています。
オンライン指導に対して「対面指導の方が優れているのではないか」と不安に感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、対面指導、オンライン指導、両方を経営する中で、
オンライン指導には多くのメリットがあり、決して対面指導に劣るものではありません。
ご参考までに、実際に対面指導からオンライン指導へ移行した生徒にどんな変化があったのか、
こちらをご覧下さい。
対面指導の
メリットとその限界
対面指導の強みとして、表情やしぐさから理解しているか確認できる、という点が挙げられます。しかし、実際にはこれが理解の本質ではありません。理解していない生徒が周りの目を気にして質問できない状況では、表面的な「理解したふり」をすることが多くなります。これは、周りの目や先生の目がある環境で特に顕著で、かえって対面指導では起こりがちです。
一方、当塾のオンライン指導では共有のホワイトボードを使い、対話しながら進めるため、「理解したふり」が通用しません。先生が実際にそばにいて、見られているという体感がないので、緊張せず問題に取り組むことができます。また、完全1対1の指導のため、他の生徒の目を気にせず自由に何度でも質問できる環境にあるため、より深い理解を促進しやすいのです。
指導する側としても、90分3人までの指導と50分完全1対1指導を比較すると、一見90分の方が長く感じますが、1人あたりの指導時間は30分となり、他の生徒の指導に時間がかかった場合、教える速度を調整しても、全員の理解の深度を追求することは困難です。
1対1、50分の数学本舗では、演習しながら質問があれば受け付けるスタイルとは違い、双方の会話によってすすめるので、
やらせっぱなしということはなく、授業時間内は、1人の生徒に集中して指導できるため、質が高く、密度の濃い学習時間が得られます。
数学本舗、対面指導塾の比較
あらためて、数学本舗と対面指導塾、二つを比較してみたいと思います。
数学本舗 | 対面指導塾 | |
---|---|---|
指導面 | 共有のホワイトボードを使って相互対話形式ですすめるため、インプットとアウトプットのバランスが良い。 | 質問がなければ自習型、または、講師の一方的なインプットになりがち。 演習しているフリをしている、寝てしまう場合も。 |
指導面2 | 質問しやすい。(物理的に他人に見られていると感じにくいので問題を解くとき緊張しにくい) | 他の生徒に質問内容を聞かれたくない、質問が長引いて他の生徒の迷惑になりたくない等の理由で、わかったふりをすることがある。 実際に先生にみられていると思うと問題を解く時緊張する。 |
講師 | 指導経験豊富な講師 1人のみ。 東工大理学(数学)博士号取得者。 | 不明。 どんなすばらしい理念や教育方針をもっていても、実際の指導にあたる講師が同じ志をもっているかはわからない。指導教育が一切されていないアルバイトの場合も。 |
通塾場所 | Wi-Fiがつながればどこでも可能。 | 塾まで通うため、台風、雷、大雨、大雪の場合、お休みする場合もある。 |
通塾時間 | なし | 移動時間のタイムロス。(例:家から塾まで30分だとすると、通塾時間だけで、毎回1時間のタイムロス。学校帰りから、塾までカフェ等で時間潰ししている場合、さらにタイムロス。) |
交通費 | なし | バス、電車賃、ガソリン費がかかる。 |
身だしなみ | 気にしなくてよい。(寝起きでもOK) | 外出の支度が必要。(タイムロス) |
送迎 | 遅い時間も安心。 | 遅い時間の帰り道は夜道が心配。保護者の送迎が必要な場合もある。(タイムロス) |
感染症 | 自宅待機期間も授業可能。感染する・させるリスクゼロ。(受験前は非常に大事) | 自身が感染、または通塾先でクラスターが発生したら自宅待機。 |
保護者さんのご心配 | 指導の様子をいつでも確認できる。 | どんな様子で教えてもらっているか不明。 |
私自身が対面指導塾、オンライン指導塾を経営し、コロナ禍の経験を経て、たどりついた結論は、このようにオンライン指導塾の方が恩恵が多分にあると感じたからです。
ただ、正直にデメリットをあげるとするならば、ただひとつ。
50分の授業後は生徒も私も非常に疲れる、ということです。